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A Half Note

いろんなことツラツラ

本は道づれ

旅でもっていた一冊の手を付けてない本と3冊の読み返しの本。
結局、短い乗り継ぎが多かったせいか、「手をつけてない一冊」で十分でした。

「短編推理小説は此れ程までに小気味にスリリングだったか?」

新たな開眼。どれも、これもワクワクして早く終わらないようにじっくり読んでおりました。
最近、入手が困難になってきた書物なので、ゆっくりが基本になっています。

阿刀田 高氏の序文でもう目が離せず…

~前文省略~

「書き手の立場から言えば、短編ミステリーは短いぶんだけ過不足のない完成度が要求される。
技巧の冴えが見せどころとなる。同工異曲は望ましいものではない。思いのほかむつかしい。」

どの短編をとっても個性に満ち溢れた作品。そして、読み終えたあとの爽快感。
大満足の一冊でした。


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by chopiana | 2013-05-27 03:23