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2012年 05月 26日
2012年 05月 22日
この間、夕食時に主人とまたKeith Jarretの話題が出て 「携帯のカメラで撮ってる人が癇に障ってステージから出て行ったんだって…」などと聞き ちょっと検索などしているときに、綺麗な音源と映像のYoutubeのThe Köln Concert: Part I にとまってしまって… これは避けて通れませんでした。^^; 観客の「咳」にも過敏な彼。難しいところですよね。高いチケットを払って足を運んでる観客にとっては… いわれもない連帯責任になってしまうわけですから。 このPart I、初めてお聴きになる方は、演奏時間を見て「なが」と思われるかもしれませんが、 かけたまま何かの用事をされてもはかどるのではないか…と思います。是非、お試しを。 窓の外に滴る雨足。一日どんよりとした曇り空でもこのメロディーを聴きながらなら、そんな日もまんざらでもなくなってしまうのでは… Keithはどこからどこまでがその日、そのときの即興か分かりませんが、もし、彼の頭の中のイメージが(自然が含まれているのであるとすると…自然のいかなる現象が)その彼の指を伝って鍵盤に降りてくるのかな…とこのPart Iを聴きながら思うのです。 私?ラストのパート…「外へ駆け出していって両手を天に向かって大きく広げ、次々と果てしなく落ちてくる雨に思いっきり打たれたいです」 但し、夏の生暖かな季節に。 2012年 05月 18日
Leonard Cohenの2012年Worldツアーのチケットが先日発売になったことを耳にした。 この街には冬の11月。 カナダの詩人・シンガーソングライターとして年齢層幅広く支持されているコーエン。 70歳を過ぎてもアルバムをリリースしている御年78歳 私自身、意味を掘り下げる作業が日本語でも、英語でも苦手なので、詩には殆ど取り掛かりません。 しかし、学校に通ってるときはいやでも通らねばならないお題目。 そのとき、コーエンの詩に取り組むことになりました。 メロディーと声が耳を引きつける彼の曲。(ChoenとかTom Waitsが好きな私) そんな彼のDARKNESSに手を止めてしまいました。 Google Traslatorで後は自分でリライトしましたが、多少の間違いはごめんなさい。 これが、私のこの曲へのフィーリングです。 幼少から鬱病とのお付き合いが長いコーエン…私自身この15年、出たり引っ込んだりでお付き合いのある病。 表面からわかりにくいこの病。でも、ときに野獣が暴れだすのです。そして、闇をキャッチしてしまうのです。 「そのとき」…深淵のふちにいるとき、いいことなんか考えられません。 例え、外が暖かな青空でもこころの中は墨のような闇なのです。長さがいつもわからない… でも、こういう詩がすんなり体に滲んで来る体験ができるのは「唯一」良かったことかもしれません。これから…そう思えます。 だから、余計に立ち止まってしまう、そんな曲なのかもしれません。 I caught the darkness It was drinking from your cup I caught the darkness Drinking from your cup I said, "Is this contagious?" You said, "Just drink it up." 私は暗闇をキャッチした それはあなたのコップから飲んでいた 私は暗闇をキャッチした あなたのコップから飲む 私が言った、 「これ伝染する?」 あなたは言った、「ただ飲みほして… 」 I've got no future I know my days are few The presemt's, not that pleasant Just a lot of things to do I thought the past would last me But the darkness got there too. 私には未来はない 私に残された時間を知っている 現実は楽ではない ただ、たくさんやることばかり これで最後かと思った しかし、闇がそこにあった。 I should've seen it coming It was red behind your eyes You're young and it was summer I just had to take a dive Winning you was easy But darkness was the price. 私はそれが来くるのを見てきた それは赤であなたの目の後ろにあるものだった あなたは若くて、それは夏だった 私は飛び込まなければならなかった あなたに勝つ事は簡単だった しかし、闇が代償だった。 I don't smoke no cigarette I don't drink no alcohol I ain't had much loving yet But that's always been your call I don't miss it baby I got no taste for anything at all 私はタバコを吸わない 私はアルコールを飲まない 私はまだあまり愛されていない しかし、常にあなたに呼ばれている Baby, 私は逃してはいけない 私は全ての味覚/感覚を失ってしまった I used to love the rainbow And I used to love the view Another early morning I pretend that it was new But I caught the darkness, baby And I got it worse than you. 私は虹を愛していた そして私は景色を愛していた ある日の早朝 私はそれが新しかったことふりをする Baby, しかし、私は暗闇をキャッチした。 それは、あなたのよりさらに醜いものを I caught the darkness It was drinking from your cup I caught the darkness Drinking from your cup I said, "Is this contagious?" You said, "Just drink it up." 私は暗闇をキャッチした それはあなたのコップから飲んでいた 私は暗闇をキャッチした あなたのコップから飲む 私が言った、 「これ伝染する?」 あなたは言った、「ただ飲みほして… 」 2012年 05月 15日
昨年、全建物の改装工事が一年がかりであったとき、 バルコニーの鉢植えとかを全部処分してしまいました。 工事が夏前に終わったとき、残り少ない夏を惜しんで少し多年草の鉢植えの寄植えをしました。 鉢植えでも強いデルフィニウム。今年になって単体の鉢にし、あっという間にグングンと大きくなり、早くも蕾が花の色が透き通って見えるくらいまで膨らんできました。秋までカットバックすれば、2,3回咲かせることが出来ます。 パンジーはどこからともなく飛んできた種がそのまま成長し、花を咲かせてくれています。 自然の生命力に目を見張ってしまいます。 ![]() ![]()
2012年 05月 10日
この前の記事の延長線上になりますが、この2つも、一度見たら見ちゃいました。 カラヤン氏の別のリハーサル風景のはありましたが、(これと重複する部分のもっと長いの) 全部ドイツ語なので、残念ながら私にはわかりません。無念。 このインタビューを通しても思うのです。 地球上のいかなる生命も、その人生の中でのいきざまがある。そして、音楽はその延長線上にあり、ひとつの形をもって表現するもの。 確かに、それを音楽で十分表現するには、それ相当の技術が伴います。 でも、それをパブリックに向けて表現する位置に生まれた人たちは、それ相応の苦難があり、経験があり、また伝えるという意味で喜びがあるのだと思います。 2012年 05月 05日
ある方のブログで小澤征爾さんのことをふれてあったので、昔の記憶が蘇ってきました。 私は、1993年と1994年の松本であったサイトウキネンオーケストラの公演に主人の仕事の関係で行きました。 演奏を聴くという前にまず、仕事。 主人の航空会社の機内誌のインタビューに掲載する記事に載せるべく、小澤氏を尋ねました。 素人の私でしたが、「カメラマンを連れて行かないから、このカメラで撮ること」とカメラを事前に押し付けられ、とにかく、最低限の機能を伝授され、インタビューに耳を傾けている暇もなく、私は写真を撮ることに必死でした。 その後、観客席へ… きちんとした交響曲を聴くのは確かあの時が初めてだったと思います。 そして、人生初めてに知ったこと。 「指揮者で音楽そのものが変わるということ」 オケをやってる方は、こんなの当たり前と思われるのは当然なのですが、素人にはわかりません。Scoreは変わらないわけですから、そんなに大きく指揮者によってかわるものでは… と思っていました。 しかし、あの小沢氏の作品を見て、いや聴いて、青天の霹靂でした。 「指揮者とオーケストラ、強いて言えば観客までとの叙情性の空間が一体化する」ということでした。そして、合間に、小沢氏が一般の素人(私みたいな)にわかり易いところまで降りてきて説明をされたということに感動しました。 あるレベルでない人が、専門的なものをすぐ楽しめるかというと絶対そうではないと思うのです。でも、感じ方を説いてもらえると、「あっ、そうなのか…」とそんなに遠いものでは思わなくなりました。「難しいと思われている曲も、実は、人間の感情の続きなのだというような事」 それから、同じ交響曲を聴き比べるということをしました。長いので、全曲聴かないものもあります…しかし、明らかに、気持ちを揺さぶられる演奏と、そうでない演奏というのがあることに気がつきました。指揮者のテーストが明らかに反映されているのでした。しかし、これも、指揮者がそれを演奏家からどう引き出し、導き、解き放つかということでもある事を知りました。 小澤氏のベートーベン交響曲第7番イ長調は、未だ私の一番で、それ以外の7番には出会っていません。 小澤氏の演奏家を引き込む、そして観客を引き込む、魔力と作り出される空間は生きる躍動としか表現できません。 このビデオクリップ、とても見ててつい楽しくなって見てしまったんですが、 (軽快な会話の中でニコニコしながら、指が別の生き物のように鍵盤をかけめぐる…すごいなぁと) 突然、後半部分からボーナスのようにベートーベン交響曲第7番が収録されていました。(CD以外で見たことがなかったので、感激です。) 余談ではありますが、松本での公演の後、旅館での、小澤氏は、浴衣の襟元をはだけながら、BSOのメンバーたちと打ち解け合う、気のいい伯父さんでありました。 「音楽は人生かな、人生は音楽かな…」と感じました。 2012年 04月 30日
晩年になってからの音楽との出会い… たくさんの方が同じように初めてられることが、ブログを通してわかりました。 なんだか、うれしい気持ちになりました。 私が、40を過ぎてピアノを始めた理由は大きく分けて2つありました。 まず、一つ目… もう、20年前くらいになりますが、モントリオールに住んでいた義理の叔父が、 仕事へ行く前、白いシャツの胸元のボタンをラフにあけ、朝の5時くらいに、リビングのグランドピアノでピアノを弾いてから出かける習慣がありました。 (そんな朝早い時間、一軒屋で隣がそんなに近く隣接してなかったので弾けるようなもんだと思いますが) ある、寒〜いモントリオールの2月に1週間ほどお邪魔していたのですが、夢のなかから、なにげに聞こえてくるピアノの音色におぼろげに目がさめ、でも、起こされた嫌な感じではないのです。何か、どこかの記憶をたどるようなそのメロディー。仕事に行く前に、ピアノを弾く彼がとても素敵だなと思いました。頑固いってつのジョイだったんですけどね。50過ぎの若い他界となってしまったんですが、そのときのその素敵なピアノがいまでも、私の中の憧れの音になっています。 二つ目… 学生時代、「同じ年で、こんなに弾けるの?!」と、私はピアノも大してやってなかったくせに、そう思った彼女がおりました。その彼女のまたの名を「ベートーベン」 髪型も似ていたんですが、演奏そのものの力量、そして、Octave以上とどく大きな手の迫力。 初めて出会った同学年のピアニストに驚愕しました。 の彼女も、30代という若い身空で他界してしまいました。 もう、ずっと会っていなかったので、その噂だけしか耳にしていなかったのですが、 ピアノで一番始めに彼女の音で心を揺すぶられたことはしっかり覚えています。 だから、その訃報を聞いたとき、何だか「始めよ…」という気になりました。 ピアノをさわっているとき、彼女のことを思い出します。 ふたりのご冥福を、改めてお祈りします。そして…ありがとう。 ![]() 2012年 04月 27日
半年振りの一時間のレッスン。 一ページがぎりぎりでした。もう、Fingeringとか全部書き直して、Bowingもほぼモトイキにもどし、ここまでくると、総て見直しといった感じです。 2ページ目はまだこれから、書き直して… 東京タワートッポちゃんシャーペンのスマイルがささやかに気休めかも… 始めの4小節をとばした、頭の音から数えて11小節目(3段目)、8分音符の3連符とあとの16分音符のタイミングの取り方…Bowingと一緒だったらカウントするのが判らなくなる。 そこで… 我が師匠の得意わざ、「言葉をあてはめる」 8音符の3連符=「ウメダ」 中の16分音符×2+16分音符の3連符=16音符5つ=「ヨドヤバシ」 最後の16分音符の3連符x2=「シンサイバシ」 これで、きれいにはまるのです。「さぁ~(前の小節の4分音符)ウメダ、ウメダ、ヨドヤバシ、シンサイバシよぉ~(次小節2分音符)」と…関西人の私には、非常にしっくり、しっかり納まりのつくご指導…感情もはいりまっせ。 ![]() 2ページ目はこれからトホホの書き直し… ![]() 2012年 04月 24日
日中、ずっとラジオをかけるのが好きです。 芸のないラジオですが、TuneはCBC(Canada Broadcast) Radio 2 朝9時からのクラシックも好きなのですが、午後1時からのShirt with Tom Allen Tom Allen…以前は午前のクラシックのナビゲーターだったんですが、 もう、話のテンポも、会話の彩りも良さ、その声色もよろしく、曲を聴くより彼のトークに耳を傾けてるのがいいくらいのときがあります。 ともあれ、雑用をしていた雨のそんな午後、昔聞いたなつかしい、Keith Jarretのピースが… なぜか、雨の日に彼の音色は透き通って聴こえることをふと思い出しました。 Köln concert 1975 2012年 04月 19日
いやぁ、半年以上のブランクのレッスン。 以前、バンクーバーに住んでらした先生ですが、数年前に日本に帰られてそれ以来、 スカイプでレッスンをお願いしています。 娘はそれ以来、毎週。 私は、先生も講演活動、大学での指導などお忙しいこともあって、 「タイミングが合ったときに」ということで不定期なレッスンということに。 何回かお互いに都合がつかず、キャンセルの果てにようやく今日のレッスン。 昨年の秋に入る頃に、しっとりした曲にチャレンジしたく ショパンのノクターン、C Sharp Minor No.20を始め、 「しまった…手を出すんじゃなかった…」と後で後悔しつつも、見切り発車。 朝、必死に練習したものの…。 レッスンを1時間にしてもらったんで、一応、もうひとつのバックアップも用意しといたほうが…と 3,4日前から、以前やった。モーツアルトMomiet D major Divertimento no. 17 モーツアルトの軽快なテンポにフリルのようなトリル。 しかし、指がまわらず、トリルが装飾音付になってしまう。いと悲し。 ![]() 2012年 04月 17日
1ヶ月ほど旅行で離れ、久しぶりのピアノとバイオリンに触れてみたときの音のうれしさ… こういうときって「音楽やっててやっぱりよかったなぁ…」て感じました。 音を録ってるときは「なんて嫌な作業を始めてしまったんだろう…」と煮詰まってしまいましたが そういうことを忘れて、再度久しぶりにサラッと弾いたときの感覚! 煮詰まったぶんだけ、指に体に覚えてくれていました。煮詰まるのも案外いいのかも…と。 でも本来、サラッと気持ちを切り替えるために弾くのが一番なんですけどね。 街でよく見る電線に掛かっているスニーカー ![]() 2012年 03月 03日
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